七本鎗（しちほんやり）

七本鎗（しちほんやり）
460年以上の歴史を持ち、日本でも屈指の歴史を誇る冨田酒造。滋賀県、琵琶湖の最北端に位置する長浜市に蔵を構え、北大路魯山人（きたおおじ ろさんじん）が長逗留したことでも知られており、蔵には魯山人の手による扁額（「七本鎗」の文字）が掲げられています。銘酒<七本鎗＞は、信長の跡目をめぐって羽柴（豊臣）秀吉と柴田勝家が戦った「賎ケ岳の戦い」で勇猛果敢な働きを見せた七人の若武者を称えた「賎ケ岳の七本槍」から名付けられています。地元産の酒米＜玉栄＞を主に使用し、武士のような、骨太で味わい深く、なんといってもキレが良いしっかりとした味わいの辛口のお酒を醸す、大注目の蔵のひとつです。
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